季節の変わり目 眠い・だるいは自律神経の不調⁉︎

季節の変わり目、眠いだるい

季節の変わり目 眠い・だるいは自律神経の不調⁉︎

季節の変わり目になると、どうしても眠かったり、だるかったりしませんか?

季節の変わり目の眠気やだるさには原因があるのです!!

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季節の変わり目・眠い・だるい、は病気なの?

春や秋になってから、なぜか異常に眠い…

ということはありませんか?

過ごしやすい気候のせいと軽く見逃しがちですが、

実はこの季節の変わり目の眠気が体の不調のサインである可能性があるんです!

季節の変わり目になると体がだるい、眠い。

夏やお正月が終わり、子どもたちも学校に行くようになってホッと一息。

でもそのころに急にどっと疲れが出ることがありますよね。

やらなきゃいけないことが沢山あるのに、

どうもやる気が出ない。。。なんて人が多くいるのでは?

今までと同じくらい睡眠時間を確保しているのに、なぜか眠い・・・

季節の変わり目になってから急に眠気が強くなって、

体のだるさや頭がぼーっとするなどの症状が出ている場合は、

春や秋という季節的な要因による可能性が非常に高いようです。

季節の変わり目に体調不良が引き起こされることが多いと言われておりますが、これは紛れもない事実です。

春や秋、季節の変わり目に眠気が強く出るのは、

どういった原因が考えられるのでしょうか?それは…

  • 自律神経の乱れ
  • 春・秋うつ

の2つ。

これらの原因について、簡単にまとめました!

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季節の変わり目・眠い・だるい。自律神経って?

自律神経には

呼吸・発汗・体温調整など自分の意思に関係なく、

体の機能を調整する働きがあるのです。

自律神経は交感神経と副交感神経の2種類があります。

  • 交感神経緊張したり活発に動いているときに優位に働く
  • 副交感神経リラックス状態にある時に優位に働く

交感神経と副交感神経は

互いに効果が相反的(アクセルとブレーキの関係)なんですね。

人間はこの自律神経の働きを切り替えながら生活しているのですが、

自律神経は季節の変化にも影響を受けます。

夏には副交感神経が優位で、

冬は交感神経が優位なのですが、

季節の変わり目である春と秋はその切り替えの移行期間。

秋は日中の朝晩の気温差があるのにも関わらず、

日中と朝晩を同じ服装で過ごしてしまい、

自覚がないうちに体が体温調節に必死になるということがあります。

体が暑さに対応すればよいのか、

寒さに対応すればよいかわからなくなってしまうのです。

そうなると自律神経が乱れて睡眠に影響を及ぼします

本来眠る時には体温が下がって安眠できますが、

夜になっても体温が上がって睡眠が浅くなってしまいます。

結果として、日中に眠気がやってくることになります。

季節の変わり目など気候の変化が激しいと

自律神経の調整が追いつかなくなり体調不良、

いわゆる「自律神経の失調」状態となってしまうのです。

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季節の変わり目・眠い・だるい。症状は?

季節の変わり目、症状

季節の変わり目は、気温の変化が大きいですよね。

気温の変化が大きいと、

体も機能を維持するのに負担がかかったり、

自律神経が乱れたりして、体調を崩しやすくなるのです。

特に日本は春先に、

進学や就職、転勤など、ターニングポイントを迎えることが多く、

5月頃になると、無理をした疲れが心身に現れたり、

気持ちが不安定になる人が増えます。

これも、疲れの症状の一つと考えられるのではないでしょうか。

季節の変わり目だから体を壊すというわけではなく、

日常のストレスや気温の変化によって症状が出やすくなってしまうわけです。

自律神経が不調な時の症状としては

「からだがシャキっとしない」

「疲れがとれない」

「食欲がない」

「朝。起きるのがつらい」

「一日中眠い」

「夜、寝つけない」

など、大したことないのでは?と思ってしまいがちですが、

自律神経失調症の全身症状は、このような症状から始まります。

体調不良にもいろいろありますが、

急に疲れやすくなったり、だるさを感じたりすることが多いようです。それ以外では、めまい、吐き気、動悸、肌荒れ、頭痛、肩こり、腹痛、気分の落ち込みなど、人によって様々です。

自律神経失調症になると、

身体の一部が痛む、精神的に落ち込むなどの症状が現れますが、

人によって様々で、複数の症状が重なって現れたり、

症状が出たり消えたりすることもあるようです。

自律神経失調症は男性より女性に多く見られます。

これには女性ホルモンが関係しているようです。

女性ホルモンの分泌は、脳の視床下部というところでコントロールされています。

この視床下部は自律神経の働きもコントロールしているので、

女性ホルモンの分泌が乱れると、

自律神経もそれに影響されてバランスがくずれてしまうのです。

生理や妊娠出産は女性のホルモンバランスと大きく関係があるのですが、

女性は時期によって激しく体が変化しますので、

もともとホルモンバランスが変化しやすい、崩れやすい状態にあります。

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季節の変わり目・眠い・だるい。対処法

【温度差を少なくする】

体が温度差を感じることによって、

自律神経を乱してしまう可能性があります。

秋には昼と夜の気温差が大きい季節なので

一枚羽織るものを準備するなど、

体温を調整できる衣服を着るのがおすすめ!

また、急激な温度差を生じさせないように、

冷房の温度にも意識して部屋の温度を調節するようにしましょう。

【湯船につかる】

38~40℃のぬるめの湯船につかると、

副交感神経が刺激されやすくなります!

ぬるめのお湯は副交感神経の働きを高めて自律神経の乱れを改善してくれるとともに、気持ちをリラックスさせてくれます。

自律神経の乱れの予防の一番の有効法として、

規則正しい生活が大事なようです。

【運動をする】

運動をすると体の中でセロトニンが分泌されます。

セロトニンは運動を始めて5分後から活性化され始め、

20分以上続けることで、たくさんのセロトニンが分泌されるようになります。

本格的な運動をすぐに始めることは難しくても、

ストレッチやウォーキングなど気軽に生活に取り入れられるものから始めてみては?

15分の運動の習慣を毎日の生活に取り入れると、

交感神経が再生します。

だるいと言って、ごろごろしているといつまでも体調は戻りません。

少しずつでも試してみてはいかがでしょうか!

体調が思わしくないときは

「とにかく元気をだそう」と頑張りすぎるのは禁物です。

まずは生きるために必要な「食べる・動く・寝る」のリズムを自分なりに掴んで、無理をしないこと!

いつも頑張っている自分に優しくするチャンスの季節でもあると思います。

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まとめ

季節の変わり目 眠い・だるいは自律神経の不調⁉︎

季節の変わり目は何かと疲れが出やすくなるので

大事な体を休める時期として

思い切ってゆっくり休むのも大事ですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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