今回は世界中のFXトレーダーが意識している

最強理論「ダウ理論」について説明して行きます。

あー、はいはいダウ理論ね、

知ってますよって方もたくさんいると思います。

ダウ理論は本や教材でまず誰でも最初に勉強することなんでw

 

 

ですがあえて言わせてくださいw

本当にダウ理論使えてますか?

知ってるのと使えてるのとでは天地の差があり

 

ぶっちゃけダウ理論を使いこなしている人は

FXで結果を残しているはずです。

 

ですのでダウ理論は知ってるけどまだ上手く使えてないかも!

って方は一度頭空っぽにして

再度コチラで「ダウ理論の真髄!

について理解し、使いこなせるようになりましょうね〜♪

MAの設定をしましょう

まずはダウ理論を視覚的に理解しやすくなるように
お使いの検証ソフトにMAを表示させてみましょう!

SMAかEMAどちらでも自分に合った方で構いません。

 

20MA.75MA.200MAの3本を下のやり方をみながら

表示させてみて下さい

 

インジケーターの入れ方

移動平均線「MA」は、インジケーターリストボタンから入れる方法、

または、チャート上で右クリックして、入れる方法があります。

1-a.「チャート」タブの「インジケーター」リストをクリックし、「トレンド」へマウスを持っていき「MA colored」をクック

「チャート」タブをクリック
チャートタブをクリック
「インジケーターリスト」ボタンをクリックし、「トレンド」から「MA Colored」をクリック

MA Coloredをクリック

もしくは、1-b.チャート上で右クリックし「インジケーターを追加」から「トレンド」へマウスを動かし、「MA Colored」をクリック

チャート上を右クリックしMA Coloredを入れる

2.パラメーター設定ウィンドウが開くので、設定を行い、「適用」をクリック

「パラーメーター」タブにある各設定は、ダブルクリックして変更できます。
パラメーター設定ウィンドウで設定を行う

数値欄は、ダブルクリックして変更可能になったら、数値を入力してください。
パラメーター設定ウィンドウで設定を行う

MAのタイプの変更は、ダブルクリックすると、プルダウンで選べます。
パラメーター設定ウィンドウで設定を行う

線の色や太さやタイプもダブルクリックして、変更ができます。
パラメーター設定ウィンドウで設定を行う

インジケーターを入れるときの注意
過去のロウソク足情報が必要なインジケーターを入れる場合、プロジェクトを作るときに半年から1年ぐらいは余分な期間を入れてください。
たとえば、200SMAを表示させるには、200本のロウソク足が表示されてから、SMAの描画がスタートします。
また、EMAの場合、過去のデータをベースにインジケーターの値を算出するので、余分な過去データが必要になります。
1時間足の20EMAですと、正しく表示されるまで、大体半年ぐらいのデータが必要になります。

3.「タイムフレーム」タブについて

インジケーターには、「タイムフレーム」タブがあります。
このタイムフレームタブでチェックを入れたタイムフレームにだけ、該当のインジケーターが表示されます。

たとえば、「1min」にチェックが入っている場合、
インジケーターのタイムフレームタブ

1分足に移動平均線が表示されますが、
インジケーターのタイムフレームタブ

5分足には移動平均線が表示されません。
インジケーターのタイムフレームタブ

ですので自身が使う時間帯のチェックを忘れないようにしましょう!

FXは多数決の世界

 

準備ができましたらまずこの「FXは多数決の世界」と言うのを理解してください。

多数決って何?って方は簡単に1つの出来事に対して意見を出して

共感の多い方が価値がある、みたいなイメージです。

簡単ですよねw

で、FXもチャートをみた人が買いか売りかを判断して

多い方が勝ちでチャートがその方向に動く。

 

と言う仕組みになっています。

なのでチャートを見て人は心理的にどっちが有利だと思うか

を法則にしたのがダウ理論なんです。

 

ダウ理論とは

それではダウ理論の説明に入って行きます。
ダウ理論とは6つの基本法則で構成されています。

それは

(1)価格はあらゆる事象を織り込む
(2)トレンドには3種類ある
(3)トレンド発生の勢いは3段階からなる
(4)価格は相互に確認されなければならない
(5)トレンドは出来高でも確認されなければならない
(6)トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

ん?なんのこっちゃいw

これだけ見るとちんぷんかんぷんですよねw

それでは、順番に説明して行きますね。

ダウ理論原則1 価格はすべての事象を織り込む

相場はあらゆる世界の出来事をチャートに反映しているという事です。

これは定期的に発表される経済指標や台風や地震などの自然災害、

事件やテロや戦争のような事象をも全て含めて、

マーケットに織り込まれているということです。

 

簡単に言えばいい事があれば上がるし、

悪い事があれば下がる、

 

とりあえず今はこんな感じで理解していれば

大丈夫です。

ダウ理論原則2 トレンドには3種類に分類される

 

トレンドと聞くと、「上昇トレンド」と「下落トレンド」の事が

すぐに頭に浮かびますがダウ理論で言うトレンドとは、

3つの時間軸の異なるトレンドを指します。

つまり、短期トレンド中期トレンド長期トレンドです。

 

これは大きな時間軸のことで

・日足でのトレンド

・週足でのトレンド

・月足でのトレンド

という感じです。

 

これはちょっとややこしい話かもしれませんが

異なる時間軸の環境認識を行うと言うことは

例えばFXでは

日足チャートでは上昇トレンドでも、

週足チャートなら下降トレンド

という場合が多々あります。

 

これだと自分がどの時間でトレードしていくかが

わかっていないと

完全に逆のトレンドにやられて

大損こいてしまう事になってしまいます!

 

これがFXにおいてかなり重要なんです!

 

ダウ理論原則3 トレンドは3段階から出来ている

FXのトレンドは3段階のフェーズから出来ています。

 

まず上昇トレンドを例えにして解説すると、

トレンド発生には、

  • 第1段階の先行期
  • 第2段階の追随期
  • 第3段階の利食い期

から構成されています。

 

ザックリだけ分かっていれば大丈夫なんですが

第1段階の先行期は逆張りで仕掛ける投資家が先行して仕込む時期です。

 

第2段階の追随期でトレンドが発生したのを確認して追撃する順張り勢が多く入ってきて

急激な価格の上昇(下降)が始まります。

 

最後に、第3段階の利食い期は大きく価格が動いた事を

上昇したのを目の当たりにしたトレーダー達が

利益確定や次の流れの先行期を先読みしたトレーダー達が

エントリーを考える場面でもあります。

ダウ理論原則4 価格は相互に確認されなければならない

ちょっとこの辺になるとよくわからなくなってくると思いますが

やってる内に理解してくると思いますので大丈夫です。

 

ダウ理論は「価格は相互に確認されなければならない」という原則がありますが、

 

これは通貨だけの話ではなく株の銘柄、業種、業界、

複数の銘柄、業種、業界が同じ方向性を示すことでトレンド発生するという事です。

 

めちゃくちゃ簡単に言うとその業界の景気が良いと

それに関連する株価が上がると言う事です。

ダウ理論原則5 トレンドは出来高でも確認されなければならない

相場には「だまし」が存在します。

相場に本格的なトレンドが発生するときには、出来高も大きくなります。

チャート分析においても出来高増を確認することは絶対です。

裏を返せば、出来高増が伴わない上昇は失速すると言えます。

これがいわゆるダマ氏の正体です。

ダウ理論原則6 トレンドは明確な転換シグナルが出るまで続く

はっきり言ってこの最後のダウ理論原則6が一番重要で

他のはなんとなくで良いと思います。

 

この「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで続く」と言うのは

トレンドの特徴を表した言葉で一方のトレンド方向に力が働き、

チャートが動き出すと、反対の勢力が加わるまでそのトレンドを続けるという事です。

 

簡単に言いますとダウ理論では、この高値・安値の切り上げ(切り下げ)が続いている限りトレンドはします。

これは物凄くシンプルな事ですが、この原則を上手く実践に取り入れることで

FXでは利益を出しているトレーダーはたくさんいます。

 

この原則がテクニカル分析の大前提と言っても過言ではないぐらい

世のトレーダーが意識していることとなります。

 

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