FXには「差益」と「スワップポイント」と言う利益の取り方があります。
2種類も利益が出せるなんてラッキーですねw
是非この2種類を理解して皆さんの利益に繋げてくださいね。
それでままず一つ目のお話をします。
差益
まずは一般的なFXの利益に出し方「差益」についてお話しします。
コレは以前も書いたのですがおさらいでもう一度勉強しましょう。
まずあなたが海外旅行に行くとします。
どこが良いですか?
アメリカ?韓国?フランス?イタリア?
色々ありますが今回はハワイにします。
あなたは日本を出国する際に円をドルに変えなきゃいけません。
その日は1ドル=100円だったのでアナタは100万円を
1万ドルに交換しました。
ところが急な用事が入りハワイに行けなくなってしまいました。
なので1週間後にまた持っていたドルを円に交換しにきました。
その日は円安になっていて1ドル=110円になっていました。
そしたらなんと最初に100万円で交換したのに
110万円になって返ってきました。
コレがいわゆる「差益」です。
逆に1ドル=90円になっていたとしたら
アナタに戻ってきた金額はいくらだったでしょう。
ちょっと考えてみてください。
そうです!「90万円」です!
10万円マイナスになってしまっていた事でしょう。。。
コレが「差損」と言われる状態です。
スワップポイント
それではもう一つの利益の取り方についてお話しいたします。
スワップポイントのswapとは交換と言う意味です。
このスワップポイントとは簡単に説明しますと金利の事です。
よく子供の頃お年玉を親に勝手に銀行や郵便局に預けられませんでしたか?w
アレって預けてると金利が貰えるからですよねw
あの仕組みと似た感じのことです。
例えば、日本円を金利の高い外貨に交換すれば、
金利の差額分があなたの懐に転がり込んできます。
今現在の日本はめちゃくちゃ超低金利の国ですよねw
そんな超低金利の通貨を売って外国の金利の高い
トルコやメキシコや南アフリカのような金利水準が高い国の
通貨を買うとその両方の国の金利の差額分が
スワップポイントと呼ばれる利益の取り方で
取引ポジションを決済するまで毎日貰える事になります。
注意したいのはコレが逆だと(高金利の国の通過を売って日本のような低金利通貨を買う場合)
今度はもらう側から支払う側になると言う事を覚えておいてください。
たとえば、FXで日本円を売って高金利通貨のメキシコペソを買ったとします。
日本の政策金利が0.1%程度(もはや無いに等しいw)であるのに対し、
メキシコは7.25%です(2020年1月時点)。
めちゃ凄いw
両国の間には約7%以上の金利差がありますよね、
買いポジションを持っている間はこの差額分の
スワップポイントを受け取ることができます。
▼スワップポイントのメリット
このスワップポイントのメリットはそのポジションを決済しない限り、
利益を毎日獲得できることです。
スワップポイントは売買する必要もなく、継続的に取引口座に蓄積されていきます。
コレだけ聞くとスワップポイント良いじゃん!
って感じですがもちろんそんな甘いもんじゃありませんし
今後勉強していくノウハウは「差益」の方がメインになってきますので
スワップポイントはこんな仕組みがある。
と言った程度で覚えていてください。
それでは次回の講座からちょっと寄り道というか
以前提供していたコンテンツの中から
知っておいてほしいノウハウにチャレンジして頂きます!
このノウハウを理解しておくことで
今後のトレードが楽になるので是非ちゃんと理解して下さいね!
閲覧パスワードは「AFX」になります
次の課題はコチラから