お盆 迎え火 いつ?送り火

お盆 迎え火 いつ?送り火。やり方や時間を知ろう!

夏休みになると気になるのがお盆。

お盆は先祖を迎えて。。。そしてなんだっけ?という方のために

お盆の迎え火・送り火についてまとめてご紹介します!

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お盆・お盆の期間ていつなの??

https://twitter.com/7tear3/status/896529684376068097

世間でもお盆にはそれぞれの思いがあるようですが

一般的にお盆の期間とは

7月13~16日
8月13~16日

となっていますね。

最近では、お盆といえば8月がほとんどで、

お盆を7月にするのは、東京辺りの1部の地域のようです。

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お盆・迎え火、送り火っていつ?時間は?

お盆にご先祖様を迎えるにあたって

お盆の迎え火・送り火という言葉を聞いたことがありませんか?

お盆・迎え火はいつ?

お盆の迎え火というのは、戻ってくる先祖の霊が迷わないように、

目印として火を焚くお盆の風習です。

一般的には、お盆入りの7月または8月13日の夕方に行われます。

この日をお盆の迎え日とも呼ぶそうです。
お盆の迎え火はなんで夕方なのか調べてみると

亡くなった方の霊は、暗くなってから動き出すという考え方があるからなんだそうです。
なので、少し薄暗くなってきた頃に、火を灯して

「あなたのお家はここですよ」と目印を作るということなんですね。

送り火はいつ?

お盆の送り火とは、

お盆の期間に一緒に過ごした先祖の霊を送り出す行事です。

一般的に送り火は、迎え火を行ったときと同じ玄関先などで行います。

お盆の送り火は、一般的に8月16日の夕方に行われます。

前日の15日に行う場合もあるそうです。

この日をお盆の送り日とも呼びます。

お盆の送り火を15日にやる所もけっこうあるみたいですね。

お盆の送り火は

ご先祖さまが、ちゃんと元の場所に帰れるように、という意味が込められているんです。

お盆の迎え火や送り火を行うのが難しい場合は

迎え火と送り火は行わず、

盆棚の用意やお仏壇の掃除、お墓の掃除とお参りのみにすることもあります。

お盆は先祖を思う心を大切にして、できることを行えばご先祖様も喜んでくれるでしょうね。

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お盆・迎え火、送り火のやり方って?

お盆の送り火は地域の伝統行事となっていることも多くて

京都市の五山の送り火「大文字焼き」は特に有名ですよね。

他にも長崎市や盛岡市で有名な灯篭流しや精霊流し

故人の霊を送り出すお盆の風習の一つです。

お盆の迎え火は、お盆入りの日の夕方に玄関先で焚き、

きちんと火を消してから家に入って夜のお供えをします。

お盆の迎え火に何時という決まりはありませんが、

暗くならないうち(闇が迫りくる前)に先祖をお迎えします。

送り火は、お盆最後の日に、迎え火と同じように焚きます。

迎え火や送り火の材料、やり方は、地域によってさまざまな方法があるそうです。

お盆の迎え火や送り火のやり方は、一般的には

  • 稲藁
  • おがら(麻の茎)
  • カンバ(白樺の皮などの天然素材を乾燥させたもの)

が材料となり、焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きの皿に材料を乗せて、玄関先などで火を焚きます。

松を利用する地域も増えてきているようです。

お盆の迎え火や送り火使用するおがらとは皮を剥いだ麻で、

ホームセンターや花屋さん、スーパーなどで手に入りますよ。

お盆の迎え火や送り火に使用するおがらの他に、

松明や藁、ろうそく(キャンドル)を使用してもいいようです。

 

東京ではマンションなどにお住まいで、

お盆の迎え火や送り火を玄関先で焚くのはちょっと・・・という家庭も多いと思いますが、そういう場合は、

玄関先に盆提灯を飾るようにします。

ろうそくの火が心配という方は、電池灯の盆提灯というものもあるようです!

東京都などの都市部では、お盆の迎え火や送り火の火を「またぐ」という文化があります。

お盆の迎え火や送り火を焚いているおがらの上を3回またぐことで

「病気から身を守ることができる」と考えられてきたようです。

お盆の迎え火や送り火は地域によってさまざまですので

ご自身の住んでいる地域の風習に沿って行うのが一番ですね!

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まとめ

お盆 迎え火 いつ?送り火。やり方や時間を知ろう!

お盆の迎え火や送り火については

それぞれの家庭でもやり方はあると思いますが

みなさんの思いがご先祖様に伝わればいいですよね!

今回の記事、お盆 迎え火いつ?送り火。やり方や時間を知ろう!が

みなさんの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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