
単利と複利
FXで億を稼具にはこの仕組みを理解しましょう!
まず投資には大きくわけて二つ運用の仕方があります。
FXで億万長者になるにはこの「複利」で資金を運用していきます。
それでは「単利」と「複利」とはどー言ったものか調べていきましょう。
単利とは
単利の場合は毎月の運用益は貯金したり、
生活費に使ってしまい、再投資には回しません。
例えば資金100万円を月利10%で運用していれば、
毎月10万円だけが利益にな ります。
何年経っても毎月10万円の利益です。
複利とは
複利の場合は得た利益を再投資に回していきます。
例えば、毎月月利が上記と同じ10%の場合
資金100万円で開始して1ヶ月目の利益が10万円でます。
ここまでは単利と一緒ですね。
そしてここからが複利と単利の違うところで
2ヶ月目はもともとの元本である100万円に
更に1っヶ月目の利益の10万円を足した
110万円で運用していきます。
すると2ヶ月目の利益は110万円の10%で11万円の利益がでます。
3ヶ月目には110万円に11万円を足して、121万円が元本となります。
よって3ヶ月目の利益は121万円の10%で12.1万円になります。
複利の場合は毎月利益が大きくなっていますよね。
最初、利益の増え幅は小さいですが時間をかけると
利益がめちゃくちゃ大きくなっていきます。
複利の力
複利の力は偉大です。
かの有名なアインシュタインも
「宇宙で最も強い力は、複利である。」
という言葉を残しているほどです。
例えば、月利10%の場合 元本に毎月1.1をかけていくことになります。
同じ数字をずっとかけていく、
つまり~の○乗という計算をしていくことになります。
この累乗の計算によって、資金は爆発的に増えていきます。
具体的にどのくらいのスピードで増えていくのか見てみましょう。
まずこの金額を見てください。
例えば、資金は100万円で開始し、
毎月月利10%出した場合の資金の増え方は
(わかりやすくするため税金は加味していません)
1ヶ月後 110万円 (100万×1.1)
2ヶ月後 121万円 (110万×1.1)
3ヶ月後 133万円 (121万×1.1)
1年後 313万円 (100万×1.1の12乗)
2年後 984万円 (100万×1.1の24乗)
3年後 3091万円 (100万×1.1の36乗)
4年後 9701万円 (100万×1.1の48乗)
5年後 3億448万円 (100万×1.1の60乗)
見てお分かりの通り、3年目くらいから増え方がかなり急激になっていますよね。
元手が小さくても、複利の力を使えば億という資産を作ることが可能なのです。
単利の場合利益は毎月10万円。
よって1年で120万、5年で600万円の利益です。
複利とは大きく差がありますよね。
これが複利の力と呼ばれるもので、
FXにかかわらず全ての投資で大切な考え方になります。
月利50%なんて出す必要はないのです。
複利の恩恵を受けるために必要なのは「大勝ち」ではなく
「小さくてもいいから安定的に利率を出すこと」です。
FXにおいても「継続は力なり」という言葉が当てはまります。
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