食中毒 症状や時間 肉を食べる時に気をつけること!
食中毒ってどんな原因でどんな種類の
ものを食べたら食中毒になるのか、わかってそうで意外と知らない
食中毒の初期症状や潜伏期間、時間などをまとめました!
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食中毒・肉を食べる時に気をつけること
食中毒で注意したいのが、牛肉や鶏肉などに付着する
「腸管出血性大腸菌(O157、O111など)」
「カンピロバクター」
などだそうです。
特に、抵抗力の弱いお子さんや妊婦、
高齢者は気をつけなければなりません。
食中毒を防いで、食品を安全に食べたいですよね!
まず、食中毒にはいろんな原因と種類があるんです。
それぞれ原因によって初期症状が変わってきたりします。
*大腸菌(O-157など)
重症になると、死人さえ出すこともあるのだとか!
大腸菌は牛や豚などの糞の中にいる菌で
牛肉や豚肉を生で食べることや
井戸水が
原因となります。
・初期症状
腹痛
下痢
症状が重くなってくると
発熱
血便
嘔吐
・潜伏期間
2~9日とかなり長いですね。
*カンピロバクター
カンピロバクターは日本で起こる食中毒の中で一番多いと言われています。
原因となる食材の多くは鶏肉で、十分火を通してから食べるようにしましょう。
また、生の牛肉や井戸水などが
原因となることもあるそうです。
・初期症状
発熱
頭痛
腹痛
身体のだるさ
筋肉痛
下痢や嘔吐の症状も出てきます。
・潜伏期間
2~5日間と長いので原因が特定できないことも多くあり、
風邪と間違えることもあるそうです。
*サルモネラ菌
原因となる食材は鶏の卵なんだそう!
そのほかには牛、豚、鶏のお肉の
加熱が十分ではなかった場合に起こるようです。
・初期症状
吐き気
腹痛
その後に発熱と下痢の症状が出るようですね。
・潜伏期間
食べてから半日〜2日と早い段階で症状が出ることが多いようです。
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食中毒・野菜や魚を食べる時に気をつけること
食中毒の原因はお肉だけではないんです!
*セレウス菌
セレウス菌は土の中や川の中など様々な所にいるそうです。
そのためイモやにんじんなど土がついているものや、
香辛料などにも菌がつき、
調理をしたあとに食物を置いて
おくとそこで繁殖して菌が増えていくのだそう。
ほかの原因として
生野菜なども!!
・初期症状
下痢型
嘔吐型
と2種類あり、
それぞれの症状は下痢型は下痢。
嘔吐型は嘔吐です。
・潜伏期間
下痢型は8~15時間
嘔吐型は1~5時間
症状は2日以内に治まることが多いそうです。
*ブドウ球菌
ブドウ球菌ってよく聞く名前ですよね。
ブドウ球菌はどこにでもいますが、
指などの傷や膿などに多くいるため、
傷がある手で調理することが原因となるんです。
おにぎりや生野菜など直接手で触ることが多い
料理は気をつけたほうがいいですね!
・初期症状
嘔吐
下痢
症状は1日以内に治まることがほとんどのようですね。
・潜伏期間
口から入って3時間くらいとかなり短く
突然、嘔吐から始まることも多いようです。
*腸炎ビブリオ
腸炎ビブリオの原因としては海のもので起こるようです。
お刺身など生の魚を食べることで起こります。
・初期症状
激しい腹痛
下痢
症状は比較的、長期間続くようです。
・潜伏期間
食べてから4~24時間くらいで症状が出始めます。
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食中毒・ノロウイルスも食中毒だった!
毎年、大流行するノロウイルスも
食中毒だったのです。
*ノロウイルス
ノロウイルスの原因で有名なのは牡蠣などの2枚貝を
加熱せずに食べることです。
またノロウイルスの怖いところは
嘔吐したものや排泄物などにも多くウイルスが含まれており
そこから他の人に移ってしまうこと。
ノロウイルスの食中毒は冬場に多いのが特徴とされています。
・初期症状
発熱
微熱の後に
腹痛
下痢
・潜伏期間
1~2日くらいで症状が出てきます。
食中毒は風邪などと間違われることも多く
食中毒と診断するには難しい原因菌もいますね。
調理方法や加熱に気をつけて
食中毒を予防しましょうね!
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食中毒の潜伏期間や初期の症状は?牛肉
牛肉の食中毒菌の症状では、
下痢や腹痛を伴う発熱、
倦怠感や頭痛、めまい、筋肉痛などがあります。
食中毒は初期の段階では風邪と間違いやすく、
自分で判断するのが難しいので、
調子が悪い時には医療機関を受診しましょうね。
牛肉の食中毒菌の発育環境は31度から46度で、
潜伏期間は、大体1日から7日
だそうで、他の食中毒からすると少し長めの潜伏期間ですね。
小さなお子様や高齢者などがいらっしゃるご家庭ではとにかく、
レアではなくしっかりと時間をかけて加熱をして食べる事が大切ですね。
お肉のレアは美味しくて、私も大好きですが
食中毒には気を付けなければなりませんね!
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まとめ
食中毒 症状や時間 肉を食べる時に気をつけること!
食中毒は夏だけではないのですが、特に夏は菌が増殖しやすい環境になりがち。
食中毒に気をつけて、お肉・魚・野菜などなど美味しくいただきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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