夏バテ防止ドリンク

水分補給に牛乳は危険⁉︎お茶やコーヒーは?

夏に水分補給は必須ですよね。
暑い夏にはなにもしていなくても汗が出てきてしまいます。
脱水症状になったり熱中症になってからでは遅いです。
夏じゃなくても1年中水分補給はしっかりと行いましょうと言われています。
それだけ私達にとって水分を取るということは大切なことです。

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水分補給・どうして大事なの?

楽しいイベントなども多い夏。

せっかくの楽しいイベントを熱中症で台無しにしないようにしたいですね〜。

https://twitter.com/fswpress/status/893592761743495168

https://twitter.com/netsuzero/status/893302883814395904

なんで、夏は水分補給をしないといけないのでしょうか?

人間の体で発汗の大きな役割の一つとして、

体温調節があります。

体の皮膚表面から汗が蒸発することで、

皮膚温度を下げることができるのです。

しかし、大量の汗をかくと、体内の水分とともに、

電解質も失われ、体温調節ができずに、

熱中症を引き起こしやすくなるんです。

体から多量の電解質(塩分)が発汗で失われた時に水しか補給しないと、
汗で失った分と同じ量の水が飲めなくなるそうです!

理由は、水だけを飲むと血液の塩分濃度が低下してしまうので、
これ以上、塩分濃度を下げないようにと、体が水を受けつけなくなる

ためです。

さらに体は血液の塩分濃度を保つために、
余分な水を尿として排泄してしまうため、

さらに脱水が進んでしまうのです!

脱水が進むと

「低ナトリウム血症」となって手足が痙攣し、
場合によっては倒れてしまう可能性もあります。

なので、熱中症を防ぐには、真水ではなく
塩分を含んだ水分やスポーツ飲料、などで水分補給をすることが

大事になってくるのです!

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水分補給・牛乳は危険⁉︎コーヒーはダメなの?

みなさんは、普段どんな飲み物を飲んでいますか?

コーヒー好きの方や、体にいいとされる牛乳は

水分補給にはならないんですかね?

コーヒーにはカフェインが含まれています。


コーヒーに含まれているカフェインには利尿作用があるから

せっかく水分補給をしても尿として出てしまうのです。

しかし、ある研究では、

コーヒーが脱水症状を引き起こすという科学的根拠はなく

水と同等の水分補給能力があるという結果も出ているようです。

ただしコーヒーにはカフェインが入っていますので

コーヒーを飲みすぎると

人によっては体調が悪くなったりする可能性もあるので
気をつけてくださいね。

次に牛乳で水分補給すると危険だ!なんて情報も

見かけることがあるんですが、

牛乳にはカルシウムはもちろん、

ビタミンB2や脂質、たんぱく質もバランスよく摂れ、

毎日飲むだけでも、夏バテ改善に役立つのだそうです。

牛乳が熱中症予防の水分補給に適しているなんて、

ちょっと意外ですよね!

牛乳にはアルブミンという物質がたっぷり含まれています。

牛乳に含まれるアルブミンとは、たんぱく質の一種で、

血液内に水分をたくさん引き込む働きがあります。

牛乳を飲むことで、血液内のアルブミンを増やせば、

血液量が増えるというわけなんです。

血液は酸素や栄養を運ぶだけでなく、体温調節でも重要な役割があります。
体の血液量が増えて、皮膚近くの末梢血管を流れる血液が増えれば、

汗をかきやすくなりますし、

血液の熱で皮膚から熱が放散しやすくなるのです。

つまり、牛乳を飲むと、水分補給ができるだけでなく、

体温を下げやすくなるというわけなんです!

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水分補給・何を飲めばいいの?

みなさんは、日頃からどんな飲み物で水分補給をしているでしょうか。

水分補給にお茶はダメとか人によって様々な意見がありますが、

水分補給に適した飲み物を調べてみたのでご紹介しますね。

①水
熱中症予防に適した飲み物は水です。

これは、水分補給の基本中の基本ですよね。

水には余計なものが含まれていませんし、

胃腸に負担をかけない飲み物ですから、

熱中症予防のための水分補給に適しているそうです!

②麦茶
また、普段からお茶を良く飲む方も多いのでは?

お茶の中でも、緑茶は
緑茶に多く含まれるカフェインには利尿作用があり、
熱中症予防のための飲料には向いていないようです。

お茶の中で水分補給に向いているのは麦茶

麦茶にはカフェインが含まれていないので、
麦茶も水分補給には適した飲み物です。
特に、ミネラル入りの麦茶は水分だけでなく、

ナトリウムなど汗と一緒に失われてしまったミネラル分を一緒に摂取できますので、

体の電解質バランスを保つこともできます。

なので、麦茶は水分補給にはピッタリの飲み物なんです。

③スポーツドリンク

水分補給といえばスポーツドリンクのイメージですが、

スポーツドリンクは糖分が多いため飲みすぎには注意したいですね。

スポーツドリンクは激しい運動をしたときの水分補給用に造られているんです。

通常、スポーツドリンクは500ミリリットルで100~150キロカロリーほどあり、
これを消費するには20分ほどのジョギングが必要になります。

水分補給にはスポーツドリンクも効果的です。

スポーツドリンクは、ナトリウムやカリウムなどの電解質を含んでいますので、水分補給を行いながらも、

電解質も補給できるというメリットがあります。

ただ、糖分が多く含まれていて、カロリーも高めですので、

糖尿病などの人にはあまりおすすめできません

*経口補水液

最近、多く見かける経口補水液ですが、

経口補水液とは食塩とブドウ糖を溶かしたものです。

スポーツドリンクと同じと思うかもしれませんが、

電解質の組成や濃度が体液に近いものになっていますので、

経口補水液は体内にすばやく吸収され、

胃腸への負担が少ないというメリットがあります。

しかし、経口補水液は予防的な水分補給に飲用するものではなく

脱水症状の時に飲用すると効果的なようです。

https://twitter.com/netsuzero/status/888289849110700032

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水分補給・効果的な水分の取り方って?

では、最後に熱中症予防に適した飲み方をご紹介します。

熱中症に適した水分補給は、少しずつ飲むこと!
胃腸に負担をかけずに、効率よく水分を吸収するために、

少しずつ頻回に水分補給をすると良いですね。

1回にコップ1杯の量を飲むことが目安になります。

しかし、のどの渇きを覚えた場合は、

のどの渇きが癒えるまで、量を気にせずに飲んでOKです。

のどが渇いているということは、すでに体内の水分が不足していて、

体が水分を欲している証拠ですので、

のどの渇きが癒えるまで飲んでOKです。

また、喉が渇く前に水分補給をするというのも一つのポイントです。

特に、軽い脱水症状を起こしているときは、

喉の渇きを感じにくくなるので気をつけましょう。

そして、水分補給時の飲み物の温度ですが、

これはケースバイケースで使い分けましょう。

夏の屋外で運動をした時や、

暑くて汗をかいた時は

体を冷やすために冷たいもの(5~15℃)を飲むと、

体を冷やしつつ、水分補給をすることができます。

でも、夏でも屋内にいて日常生活を送っている場合に、

予防的に水分補給をする時は、

冷たい飲み物だと胃腸に負担をかけて、

食欲不振などの原因になりますので、

常温の飲み物を飲むようにしてください。

https://twitter.com/netsuzero/status/888209729549238272

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まとめ

水分補給に牛乳は危険⁉︎お茶やコーヒーは?

熱中症は重症になると、取り返しのつかないことになることもあります。

水分補給をして、暑い夏を乗り切りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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