冬の花粉症。咳は危険⁉︎時期や症状、対処法。

冬の花粉症。咳は危険⁉︎時期や症状、対処法。

花粉症の患者の数は年を追うごとに増えていて、国民病ともいわれています!

冬の花粉症で咳が止まらなくなることがあるの?とお思う方もいると思いますが、

花粉症の症状が原因で咳が長く続くということがあるようです。

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冬の花粉症。の症状は危険⁉︎

花粉症

冬の花粉症があるのをご存知ですか?

花粉症に多くみられる多くの症状は

鼻水、鼻づまり、目のかゆみですが、

冬の花粉症で悩む人には咳がでたり、

喉がイガイガする症状を訴える人もいらっしゃいます。

春の花粉症シーズンほど

冬の花粉症についての認知度が低いこともあり、

冬の花粉症の、咳や喉の症状を風邪と間違えていることもあるようです。

多くの花粉症患者の方が、

鼻水が止まらないなどの症状を経験していると思いますが、

その症状は花粉が鼻などから体の中に侵入した際に、

それを体外へ放出しようという体の反応で、

大量の鼻水を分泌するために起こる症状なのです。

そのため花粉症にかかると、

普段よりも多く分泌された鼻水がのどのほうにも流入していくのです。

多くの鼻水がのどへ流入するといろいろと問題もあります。

風邪インフルエンザから回復したあと、

しばらくの間咳が長く続くことがありませんか?

通常は数日間で治まるのですが、

この状態が7~8週間も続くと、咳喘息なっている可能性が!

咳喘息とは、慢性的に咳の症状がでる気管支の病気です。

この咳喘息の症状自体は、そんなに重い症状でもないのですが、

治らずにそのまま放置していると、

そのまま喘息に発展してしまう可能性がありますので、

すぐに医療機関で専門の医師の診断を受けて改善しましょう!

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冬にも花粉症があるって本当?

冬は一番花粉の飛散時期が少ないと言われているのですが、
冬なのに花粉症にかかってしまう場合もあるんです!

私も冬の花粉症なのですが。。。笑

そんな冬の花粉症の原因や対策、予防方法をまとめました!

花粉症は、体内に花粉(アレルギー物質)が入ると、

体の中のリンパ球が花粉を異物だと判断し、
そして、IgE抗体という物質を作り出します。

そして、IgE抗体が体内の肥満細胞という物質につき、

体内に再び花粉が入ってきて、ある量を超えると肥満細胞より、

かゆみを感じる成分の原因となっているヒスタミンや化学物質が放出されるのです。

花粉の吸入量は年々、体の中に蓄積されているので

年齢が上がるに連れて、花粉症患者の割合が増加するんです!

その他、花粉症は遺伝や体質的な要因が関わっているとも言われています。

冬は一年を通して、一番花粉症にかかりにくい時期となるのですが、

その理由としては枯れている植物が多いこと、

そして活動していない植物が多いからだそうです。

しかし、冬でも敏感な方は花粉症のが発症してしまうこともあります。

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冬の花粉症。時期原因の植物は?

冬の花粉症ってどうして起こるのか?

冬の時期に花粉症を引き起こす植物をご紹介します!

*冬の花粉症・ハンノキ*

冬の花粉症

冬の花粉症の原因になるハンノキ

カバノキ科ハンノキ属の植物で木の高さは10~20mほど。

日本では北海道や北陸地方といった、北の方の地域に自生している植物。

スギ花粉がない北海道では、

ハンノキやシラカバの花粉が花粉症の原因の大半と言われています。

シラカバ花粉症とハンノキ花粉症は併発しやすいそうなので

注意が必要ですよ!

花粉の飛散時期は12~3月ごろです。

ハンノキの花粉症にかかっている人は、

OAS症候群といって、特定の果物や野菜のアレルギー症状が出てしまう可能性もあるそうです!

*冬の花粉症・セイタカキリンソウ*

冬の花粉症

セイタカキリンソウは、11月頃に花粉を飛ばす植物で、
セイタカアワダチソウと同属の植物でキク科の植物です。

背丈が1mいかないくらいで、道端や公園など生活の身近な
場所に生息しています。

*冬の花粉症・イネ科の植物*

冬の花粉症

イネ科の植物の花粉は秋に飛散は終わるのですが、
11月ごろになっても花粉が飛散している場合もあります。

イネ科の花粉症は、原因となる植物の種類が多いため、

イネ科植物の花粉症を発症してしまうと、別のイネ科植物の花粉症にも
かかってしまう可能性もあるのです!

イネ科の花粉症も、OAS症候群を発生する可能性があります。

*冬の花粉症・スギ・ヒノキ*

冬の花粉症

スギの花粉症は3~4月が一番の飛散ピークですが、

2月に入るとスギやヒノキの花粉は飛び始めます!

スギ・ヒノキの花粉は、樹木が高いためかなりの広範囲に飛散しますし、

花粉症の一番の原因となる植物です。

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冬の花粉症。症状や対処法。

冬のだけとは限らず

花粉症の症状としては、

くしゃみ、鼻づまり、咳、頭痛、熱、目のかゆみ

などがあります。

花粉症で鼻づまりを起こすと、呼吸がうまくできないので

そのせいで、脳が酸欠状態になり、頭がボンヤリすることも!

そのため、頭痛や熱といった症状が引き起こされる可能性があります。

花粉症の代表的な症状でもある、くしゃみや、鼻水は

体内に入ってきた花粉を外に追い出そうとする体の反応なんですよ!

そして、これも辛い症状である

目のかゆみ

目がかゆいからといって掻いてしまうと、

症状が悪化してしまう可能性がありますので、
目薬などでかゆみを抑えるようにしましょう!

冬の花粉症での対処法ですが、
まずは、外出するときはマスクするようにしましょう!

そして、冬の花粉症でゴーグルも有効です。

最近はゴーグルっぽくないものも多く出ていますよ!

冬の花粉症の症状が重度の場合は、

すぐに病院に行って、抗ヒスタミンの内服薬や点鼻薬、舌下免疫療法
などを検討してみましょう。

花粉症の症状は風邪と似ている部分もありますので、

おかしいな?と思ったらすぐに医療機関にいき

専門の医師の診察を受けましょうね!

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まとめ

冬の花粉症。咳は危険⁉︎時期や症状、対処法。

冬には花粉があまり飛んでいないと言われていて、
比較的、花粉症にかかる人も少ないようですが、

それでも冬の花粉症の方も多くいるのが現実。

冬を越すと、本格的な花粉症のシーズンがやってきます。

花粉の治療では、冬のうちからはじめなければ
いけないものもあります。

予防と対策をしっかりとしましょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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